COLUMN
冬の肌トラブルと衣類の関係
今年は東京でも雪が何度か降ったり、毎日寒かったですが、
やっと少し暖かくなってきましたね。
しかし、まだまだ夜は寒いので、コートやマフラーは必須です。
コートやマフラーは顔に触れるので、それらによって顔の肌トラブルが起きていることもあります。
マフラーをつけるようになってから、顎周りにブツブツができた、痒くなったと悩む人も少なくないと思います。
季節の変わり目でストレスを感じることもバリア力の低下の原因にもなりますが、
クリーニングから戻ってきたものには柔軟加工が施されていて、衣類の手触りをよくしています。
クリーニングから戻ってきて、ビニールをすぐに取ってくださいと書かれていますが、なぜだか知っていますか?
ドライクリーニングをした場合、溶剤を乾燥させるのですが、素材によっては乾燥が不十分なことがあります。
きちんと乾燥していないのに、着る直前までビニールで覆わせておくと、肌にその溶剤が触れてしまい、
何らかの肌トラブルにつながってしまうことがあります。
だから持ち帰ったらビニールを取る必要があるんです。
顔や皮膚にふれていなくても、着る時脱ぐ時に手が触れます。
その手で顔や体に触れてしまうと、かゆみや赤み、ひどい場合はシミやくすみの原因になることもあるんです。
身に着けるものはなるべく家で洗えるようなものを選んだり、
クリーニングに出さないといけない衣類は、なるべく肌に触れないように、肌に異常がある時は避けるのがいいですよ。
化粧品ももちろん大事ですが、肌に触れるものも優しいものを選んでみてはいかがでしょうか。
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