COLUMN
生理中のスキンケア
生理前と生理中は肌が荒れるから憂鬱…
なーんて思い一度はみなさんしたことあるのでは?
肌が荒れるだけでなく、実は日焼けもしやすい傾向にあるんです!
これは黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用によるもので、
妊娠中やピルを飲んでいる時も同様です。
プロゲステロンとは、生理前に分泌されるもので、
受精卵が着床しやすい状態になるように働いています。
生理前に、浮腫みやイライラするという感情が現れるのもこのホルモンのせいですね。
プロゲステロンは、基礎体温を上げたり、体内の水分を保持する働きがありますが、
肌への影響としては、皮脂分泌を増やし、にきびをできやすくさせると言われています。
また、紫外線の感受性を高める作用があるので、
生理前にはいつも以上に紫外線ケアをしなくてはなりません💦
とは言え、生理前、生理中は体温が低くなり血行が悪くなるため、
肌のバリア機能が下がり、乾燥や肌が過敏になったりしているので、
この時期新しい化粧品を試すのはやめましょう。
使いなれた化粧品で、
・顔は、日焼け止めやファンデーションで、紫外線対策
・体は、日焼け止めや長袖、日傘、サングラス、帽子などで紫外線対策
をしっかりやりましょう!
naturancoco®の化粧品を使ったことがない方。
試すには生理が終わった直後がベストですよ♬(笑)
生理前と生理後には食べるものにも注意してほしいのですが・・・、
この時に、抗酸化力のあるビタミンなどを積極的に摂ることで、
なんと日焼けが防げるんです!!!
特に、積極的に摂っていただきたいのが、ビタミンC🍋
しかし、ここで注意していただきたいのが、
レモンやパセリなどに含まれる「ソラレン」という成分。
逆に日焼けを促進してしまうので、朝食では食べないようにしましょう。
※数時間で代謝されるので、夕食で食べる分には問題ありません。
他にも、食べる日焼け止めや第七の栄養素とも呼ばれる、
「フィトケミカル」(ファイトケミカル)も忘れてはいけません。
野菜(果物)は、強い太陽光線や害虫などのストレスに常にさらされていますが、
そのような環境で生き抜けるのが、フィトケミカルのおかげ。
フィトケミカルとは、活性酸素を防御、除去する抗酸化力が強く、
健康を守る効果や肌を若々しく保つ効果があると言われています。
皮、色素、香り、灰汁などに含まれており、
現在までに約1.500種類ほど解明されています。
フィトケミカルの最大の特徴が抗酸化作用なのですが、
中でも緑黄色野菜に含まれるβ-カロテン、リコピン、ルテインなどのカロテノイドは、
紫外線から肌を守ったり、あらゆるダメージから守ってくれる効果があります。
炎天下の中、野菜が日焼けしないで鮮やかな色を維持できているのは、
それだけ多くの抗酸化成分が含まれているということ。
気軽に食べられるのに紫外線対策になるなら、
食べないという選択肢はないですね!
生理前、生理中は体の外からも中からもしっかりケアして、
生理後は、ベストな肌の状態にしておきたいですね♪
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